医療法人れぐと会
せいわ整形外科内科医院

風邪や発熱、頭痛、めまい、咳、腹痛、下痢、嘔吐、胃腸炎、発疹、関節痛、アレルギーなど、一般的な症状・疾患を診療する科です。糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病にも対応いたします。よく見られる症状の裏に、重大な疾患が隠れている場合もあります。それを見逃すことのないよう幅広い視野で丁寧に診察し、必要な場合は専門の医療機関へ迅速に紹介する体制も整えています。

人が動くことに関わる骨、関節、筋肉、神経といった「運動器」の機能的な改善をめざし、治療する科です。打撲や捻挫、骨折、外傷、椎間板ヘルニア、変形性膝関節症、骨粗しょう症、関節リウマチ、痛風など幅広く対応。同じ症状でも先天性のものからスポーツや事故によるもの、加齢によるものなど原因は多様で、乳幼児からご高齢者まで、幅広い年代層が診療対象になります。

トリガーポイント（押すと痛む点、圧痛点）に麻酔を打つことで、神経の痛みの伝達を遮断し筋緊張を緩める効果を狙う治療法です。トリガーポイントは東洋医学のつぼと一致するともいわれます。麻酔自体の作用は1～2時間ですが、神経を一時的に休ませることで痛みの悪循環がリセットされ、継続的な作用が見込めます。慢性的な肩凝りや腰痛、交通事故でのむち打ちなどが治療の対象です。

ケガや病気などによって生じた障害が対象。訓練や物理療法などで機能回復を図ったり残っている能力を最大限引き出したりして、社会復帰やQOLの維持・向上をめざします。日常生活に支障を来すほどの肩凝りや腰痛、関節の痛み、歩きにくさ、筋力低下による動作の行いづらさ、交通事故によるむち打ちや手術後の痛みなどさまざまなケースで、リハビリテーションが必要となってきます。

日常的な動作は自力でできるものの必要に応じて多少の支援が必要な「要支援」と、要支援に比べるとやや運動能力が落ちている「要介護」の方を対象に、デイケアを提供しています。理学療法士も在籍し、歩行訓練やレクリエーション、食事、入浴などの日常生活をサポート。定期的な診察で状態を把握し、「今できること」を維持します。寝たきりになりQOLが低下してしまうことを防ぎます。